たまにプールには泳ぎに行くけれどそんなに真剣に泳ぎたい訳じゃない。
体をほぐす程度に運動できればそれでいい。
それにしても四角い25mプールというのは何だか堅苦しい。
同じレーンを行ったり来たり。。
プールで泳ぎながら使えるイヤホンはないものだろうか。
音楽を聴きながら泳げたらどんなに気分がいいだろう。
きっとリラックスできる。。
楽しく泳いでいられる。。。
世界が、
変わる、、、!!
ぼんやりそんな事を思っていた今日この頃。
防水イヤホンなんてどこかしらのメーカーから出ているだろうし、そういうものを使ってみたら楽しい時間が過ごせるじゃないかと思い探してみると。。
ありました、素晴らしいものが。
それが耳を塞がずに使える Aftershockzの防水骨伝導イヤホンです。
骨伝導?
骨で受け取った音の振動が脳で再生されるのか?
心地のいいものでもないんじゃないか?
買わなければよかったと後悔するだけなんじゃ?
そんな懸念はありましたが。。
考えてもわからない!
気になって頭から離れない!
新しい事がしたい!
という事でとりあえず試しに買ってみる事にしました。
クラシックを聴きながら泳げばフィギュアスケート選手の練習時間みたいな気分にだってなれるんじゃないか。
そんな淡い期待も抱きながらw
結果、良い点も期待とは違った点もありました。
僕が買ったのはAS-800というモデルです。
実物の感じ
モデル全面の個性的なパッケージデザイン
そして開梱すると中にもフルカラーワイドでスポーツ に勤しむモデルの大きな写真が
もうこれだけで自分が特別なスポーツ用品を購入してエナジーみなぎるスポーツマン達の仲間入りをしたような気になってきますw
中に入っていたものはこんなもの
(本体、ゴム素材のぷるんぷるんした入れ物、耳栓、充電ケーブル)
イヤホン本体の給電口はUSBではなく見た事のない感じのものでした。
その為か、充電ケーブルは同じものが2つ付いてきます。
危うく失くしたら他の製品のUSB充電器で充電という訳にもいかないので企業の配慮が伝わってきます。
まあ普通のtype-C等だったらもっと便利でいいのですが。
しかしこのイヤホンはとにかく小さいです。
SONYの首掛けイヤホンと比較するとこの通り。
手のひらにちょこんと乗るサイズ感です。
素晴らしい装着感
首の後ろ側から耳にひっかけるような形で装着するのですが、邪魔な感じやきつさが全くなく、首にあたるような感じもないので何のストレスもありません。
それでいて泳いでいても一切外れる事がありません。
絶妙なサイズ感!
ただ、小さすぎたのか早くも使用初日にうっかり失くしてしまいましたw
プール施設内で紛失したのですが、係員の方に拾って頂けたので後日受け取る事ができて救われました。
気をつけて扱おうと思います。
陸上でも大活躍の予感
僕はイヤホンをしながら歩くのが注意散漫になってしまって苦手なので外を歩きながら使う事がほぼありませんでした。
それでもこのイヤホンなら耳を塞がない為、車や自転車の音、人の声等が常に聞こえる状態為、ラジオのようなものくらいなら歩きながらでもとても安心して使えます。
ジョギング等でイヤホンを使う人には良さそうです。
夏の暑さ、湿気の不快感の中でも耳を塞がずに衛生的に使えるところも長所だと思います。
骨伝導イヤホンの使用感
骨伝導って何だ?!
無音のようだけど肌にあてると骨を通って突然音を感じられるもの?!
骨伝導の事をよく知らなかったので、普通のイヤホンとは違って音は全く出ておらず、皮膚と骨を経由して神経に直接音を伝えるようなものなのかと想像したのですが、全くそんな事はありませんでした。
普通のイヤホンと同じように音は出るので卓上に置いて音楽を再生しれば普通に耳で聴こえる音がします。
なので音漏れもします。
しかも耳にはめない仕様の為、余計に音漏れはひどいです。
だから電車の中ではとても普通の音量では使えません。
使用中はイヤホンの耳の近くにあたる接触部分からジジジ、ジジジジ と何か弱いビリビリとした振動が感触として伝わってきます。
個人的には全く気にならず、こういうものかといった程度の刺激です。
その伝導のおかげで耳の中で鳴っているわけではないのにもかかわらずしっかりと耳にイヤホンを入れて聴いているかのようなクリアな音で音が聴こえてきます。
プールでの使用感
全く予想外だったのですが、水に潜っている間は音が消えてしまいます。
僕はiPhoneとbluetooth接続して使用しているのですが、どうやらbluetoothの電波というのは水中までは届かないようです。
なので息継ぎの時と立っている時だけ音が聴こえる感じですw
それでも音が聴ける喜びというのはあって気が紛れて気分はいいです。
水中でも音を聴くためにはMP3タイプのオープンイヤーの防水骨伝導イヤホンが出ているのでそういうものを買えばいいという事になります。
(AftershocksのものであればAS700 AFT-EP-000015等)
防水イヤホンは色々と出ているのですが、耳を塞ぐタイプのものもあるので、そこら辺は好き好きですが僕は圧倒的にオープンイヤーがストレスがなく使えて心地がいいように思います。
それからbluetoothというものが案外到達範囲が広い事には驚かされました。
AS-800はbluetooth5.0です。
電波の到達範囲には再生デバイス側のスペックやbluetoothのクラスというものも関わってくるようですが、プールサイドにiphoneを置いて25m 6レーンのプールの反対側の端(30m位離れたところ)に行っても全く影響はありませんでした。
プールの規則によっては使用できないところもあるので注意
プールによっては使用が禁止されているところも多そうなのでそういう使い方をしようとされている方は事前に確認した方が良さそうです。
僕は予めいつも行くプールのwebページでイヤホンを禁止するようなルールはない事は確認してから購入しました。
ところが!
使用2日目に監視員の方に注意を受け、結局そのプールでは使えなくなってしまいました。
悲しい。。
それでもイヤホンを使用可能とはっきりと謳っている他のプールを見つけたのでそこで使おうと思っています。
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という訳でAftershockzの防水骨伝導イヤホン AS-800のレビューでした。
水中でも使えるAS700 AFT-EP-000015もとても気になるところです。
全部買ってたら一体イヤホンだけで一生に何十万円払えば済むのだろう。。。
キリがないですねw
それではまた