シンガポールの専門用語?

 

こちらに来てからいくつか知らなかった言葉を覚えたのでご紹介します。

 

 

Singlish(シングリッシュ)

中国のように発音されるシンガポール独特のなまりのある英語の意。

何かの可否を尋ねられた際には”Can!Can!”と返答をする等、言い回しにも独特な面がある。

 

Okay lah(オケーラ)

オッケーと同意。

Singlishでは語尾にラー(lah)を付ける事がある。

lah自体は特に意味を持たない。

マレーシアや台湾でもlahが使われているらしい。

 

ホーカー

低価格な屋台飯のようなものを食べらえるフードコート

屋外を中心に国中に何百とある(おそらく)

 

Don Don Donki

ドン・キホーテの海外呼称

Don Don Don♪ Don-ki ♪という歌詞のあの歌も店内で流されている。

しかも全編英語詞。

歌い手や編曲は日本と同じ。

これを聴きながら現地人は店内で一緒に歌を口ずさんだりリズムを刻んだり、コサックダンスまで踊り出すつわものもいる(実話)

 

An pan

あんぱん(あんこのパン)はそのままあんぱんという名で売られている。

その他、shiitake mashroom(普通のしいたけ)等、ところどころ日本語がそのまま使われている事がある。

また、日系の商店(ダイソー、吉野家、その他多数)ではレジ店舗で現地人の店員が”いらっしゃいませ”と日本語で客を迎える習慣がある。

但しユニクロにおいては例外でWelcome to UNIQLO!という掛け声が使われUNIQLOはユニークローと発音される。

ついでにユニクロの名前の由来はUnique clothing warehouseらしい。 

 

 

Pao(パオ)

肉まん等の呼称。

中国語の包子(パオズ)から来ているよう。

あんまんであればRed bean paoになる。

(ついでに豚まんと肉まんの違いは地域での呼ばれ方の違い。豚まんは関西地方での呼称らしい。どうでもいいか)

 

Kopi(コピ)

コーヒーの意。

マレー語由来。

いくつか種類があり単にkopiと注文するとコンデンスミルク入りの甘いコーヒーが提供される。

他にあるのは無糖練乳入りのコピ・シー (Kopi-C)。

そしてミルクなしで砂糖の入ったコピ・オー (Kopi-O) 等がある。

ブラックが飲みたければコピ・オー・コソン (Kopi-O-kosong) と言って注文する。

まるで呪文のよう。

主に軽食屋で扱いがある。

 

現採(げんさい)

現地採用の意。

駐在員の対比語。

 

駐在

駐在員の意(そのままか)

現地採用と異なり、住居手当がつき、日本と現地両方で給料が支払われる等の待遇の違いがあるらしい。 

 

駐妻(ちゅうづま

駐在員夫人の意 

 

渡星(とせい)

シンガポールに渡る事を意味する。

類語:渡米、渡英など

 

SQ(エスキュー)

Singapore Airlineのコード、略称

JALをJL、ANAをNH(日本ヘリコプター )と呼ぶように航空会社を判別する為のコードが存在するが、Singapore Airlineの場合はSuper Qualityの意味を持たせてSQとしたという説がある。

既にSAが埋まっていて使用できなかった等の理由が背景にあるらしい。

会話の中で「どこの航空会社でいくの?」「SQで」のようなやりとりが交わされる。

 

S’pore

Singaporeの略

 

 

どれも初めて聞くと不思議な響きに聞こえますが、渡星や駐妻という言葉が僕にとっては新鮮だったというか、こんな言葉もあるのかと思った事を覚えています。

 

ちなみにシンガポールは明るい北朝鮮とも言われているようです。

 

ゴミのポイ捨て、電車内での飲食、野外での飲酒はどれも違反で罰金の支払いが義務付けられています。

 

ベランダに蚊が湧いただけでも罰金です(笑)

 

まあ特に生活していてあまり自分には関係ないというか困る事がないので窮屈には感じないのですが住む国が違うとそんな事もあったりする訳です。

 

 

それではまた