こちらに来てから自分の中で習慣に少しずつ変化が起きて来ました。
例えば。。。
服を買わなくなった
夏物以外はどんなに気に入っても常夏のシンガポールでは着れないので買う事はできません。
その為、服を買う習慣があまりなくなりました。
ポロシャツやTシャツを買う事はありますが、数枚あれば間に合ってしまうので新たに買う必要があまりありません。
一年中Tシャツ、短パン、ビーチサンダルと言った格好の方が多いです。
せめてもの装いという事で僕はポロシャツにハーフ丈ではないジーパン、スニーカーを履くことが多いです。
ポロシャツにバリエーションも特にないので、一年中同じ格好をしています。
それでもそういえば日本に帰った際にカシミヤのカーディガンを買った事はありました。
職場の冷房が効きすぎて寒い為です(笑)
日本では季節毎に服が必要ですし、1シーズンで数万円分の服を買うのもあたり前ですが、そういった出費がゼロに近くなるので思わぬ形で出費がかなり抑えられます。
鞄を持たなくなった
リュックサックが基本になりました。
日本ではある程度の年齢からリュックサックで街を歩くのは何か野暮ったいような感覚があると思います。
こちらではそれがないので冷房対策の上着を持ち歩きたい事もあって、リュックサックでの街歩きが多くなりました。
リュックサック以外のものを使う事もありますが、例えば黒い革素材のもの等は暑苦しいので持ちたくなかったりします。
本を買わなくなった
大体二倍の額で売られている事が多いのであまり本を買わなくなりました。
荷物が増える心配がなく、価格も安い電子書籍を購入する事が多いです。
トランクスを履くようになった
高温多湿なのでさらっとして通気性のあるトランクスは重宝します。
結構汗っかきなのでボクサーを履いていた頃は毎日のぼせてしまっていました(笑)
ハーフパンツをはけばさらに快適です。
水道水を飲むようになった
日本にいる時は浄水ポットを使って水を飲んでいました。
こちらでもそれは同じでした。
ただ、滞在四年を過ぎた頃にポットが壊れ、ふとこのポットをまた買い直す必要があるんだろうかという疑問が浮かびました。
というのも、高温多湿なのでものが本当に傷みやすく、カビが生えやすいので、浄水ポットも清潔とは言えないと思った為です。
今の住まいは築年数の浅い建物なので水道管も新しくて大丈夫だろうと思い、今では蛇口から出る水をそのまま浄水せずに飲んでいます。
一度それが当たり前になると何の抵抗も感じませんし、煩わしさが減ってかえって快適な位です♪
肉ばかりの食事になった
スーパーでは魚介類の値段が日本の2〜3倍と高く、種類も僅かなので自然と肉に偏る生活になってしまいました。
冷凍のシーフードならある程度安く手に入るので、たまに手軽な一尾2ドル弱位の冷凍サンマあたりを食べたりはしています。
もしくは値段は日本の三倍近くしますがたまにサーモンを買っています。
海外でスーパーで買う魚といえば種類も圧倒的に少ないので大概サーモンなのではないでしょうか。
日本は海に囲まれたシーフード大国なんだという事に気づかされます。
物流システムも高度に発展しているので、新鮮な魚介類が全国どこでも簡単に豊富に手に入る日本は改めて素晴らしいなと思います。
ブルーベリーを食べるようになった
スーパーでは何故かブルーベリーのセールをよくやっています(笑)
3パック10ドル(800円位)ぐらいです。
1パックに大体150gくらい入っているのですが、それををのままひとつかみ食べたり、たまに牛乳とミキサーにかけて飲んでいます。
大体ひとつかみで満足するので、意外ともってくれます。
冷凍庫に保存すればひとつかみだけ取り出してささっと洗うだけでいつでも食べれて腐りもしません。
しかもブルーベリーは大して氷りません。
というと変ですが、ちょっと洗っただけですぐに解凍した状態になってくれます。
理由はよくわかりませんが(笑)
こんな感じで変化といっても大したものは一つもありませんが、それだけ暮らしやすい国という事なのかもしれません。
必要なものも日本のネットショッピングで何でもすぐに取り寄せられますし、便利な時代です。
それでは