ある日のこと、日本のオンラインショップで39,550円の買い物をしました。
使ったクレジットカードはシンガポールのもの。
後日請求額を確認してみると、実際よりも17ドル近く高い請求が来ているのにたまたま気づきました。
色々と調べてみるとクレジットカードには海外で利用した場合にかかる手数料というものが存在し、為替レートもクレジットカード会社独自のレートが適用される事がわかりました。
恥ずかしながら15年近く海外旅行をしていて全く知らなかったので個人的にはそんなビジネスがあったのかと驚いています。
実際にクレジットカード会社のウェブページを確認するとオンラインショッピングを含む海外利用には3.25%の手数料がかかる旨が記載されていました。
今回の経験を通して以下のような事を学ぶことができました。
為替レート通りに計算されている訳ではない
為替レートリアルタイムで刻々と変動する為、各クレジットカード会社が独自に決めた当日のレートによって計算されるようです。
ブランドによってレートを確定する時間帯が異なったりする事もあり、当日のレートは多少違うようです。
独自のレートだからといって実際のレートよりも大分損になる計算をされているという訳ではなさそうです。
一概には言えませんが、VISA, JCBと比べるとMASTERのレートが良い傾向はあるんだとか。
海外使用の手数料がかかる
海外でクレジットカードを使用するにあたっては外貨取扱手数料というものが別途加算され、請求額が確定するようです。
これはブランドによって固定されている訳ではなく、持っているカードによってかわってくるようで、大体2%位の手数料がかかるようです。
クレジットカードを使って現金を持ち込まずとも海外で便利で安全に取引ができる事に対して支払う報酬なので仕方のないところでしょう。
海外利用時には獲得できるポイントが高く設定されていたりしますが、これは得をしているというよりは、手数料等を少し削減できている程度のものであるように思います。
【結論】
シンガポールではシンガポールのクレジットカード、日本帰国時は日本のクレジットカードを使うのが最も効率的。
日本のオンラインショップ利用時も日本のクレジットカードを使うのが良い。
その他の外国ではそのカード自体の外貨取扱手数料やクレジット会社のレートによるが、そもそも現金払いが得ではある。
海外で現金を持ち歩くのは盗難等のリスクがあるので十分気をつけたいところです。
それではまた