【シンガポール生活】歯医者へ行くなら飛行機で

 

親知らずを抜かないと。。

 

シンガポールの歯医者は高いし。。

 

日本に帰国するのもつまらないし。。

 

という事で、今回はタイの歯医者に行ってみる事にしました。

 

実はタイの歯科治療技術は今、世界トップレベルのようです。

 

英語や日本語に対応している歯医者もそれなりにあるようで、今回はBankok smile dental clinicというところを利用しました。

 

予約や相談は全てメールで済みました。

 

以前に日本の歯医者で撮って頂いたレントゲン写真を送り、色々と治療の事や料金の事を相談しましたが、とても丁寧に返答して頂けました。

 

実際に訪れてみると、まるで飛行機のビジネスクラス(乗った事はないですが)のような応対でびっくりしました。

 

自動ドアが開いて中に足を踏み入れるなり、スタッフの方が Hello, Mr. xx ?と僕の名前を言って椅子を勧められました。

 

予約の際に個人情報と一緒に写真も送付して登録するのでこういう事が可能になるようです。

 

流暢な英語で素晴らしい対応でした。

 

ちょっと喉ががわいていたので隣のセブインイレブンで水を買って戻ってくると伝えると、何と無料でペットボトルの水が貰えました。

 

何というサービスレベル。

 

たかが水といえばそれまでですが、ちょっとした感動でした。

 

親知らずの抜歯という事で、待合室では事前に痛み止めの薬を渡され、それを飲んでから階段を上がって治療室へと案内されました。

 

治療室は個室でした。

 

そんな経験も初めてのこと。

 

待っていたのは想像よりも大分若い20代前半位の男性歯科医。

 

そして助手の方も20代前半位の女性が二人ついていました。

 

治療前、歯科助手の女性の方が両拳を胸の前で握り「頑張って下さい!」と日本語で励ましの言葉をくれました。

 

そして窓辺のコンポに電源を入れ、FM放送か何かでずっと音楽を流して貰えました。

 

日本では考えられないこの雰囲気。

 

何だかとてもリラックスできて心地が良かったです。

 

抜歯はおよそ40分程かかりました。

 

先生:“Are you okay?”

僕:右手でグッドサイン

先生:“Thank you~”

 

抜歯のオペ中は何度も何度もこのやり取りをして気遣って頂きました。

 

先生:”difficuuuuult  :)”

 

途中でそんな弱音も。

 

僕の親知らずは結構根深かった為、大分抜歯が難しかったようです(笑)

 

そんな事も含めてなんだかほほえましい空間でした。

 

抜歯後は片側の歯でしか物が噛めず、痛みや腫れもあって食事は大分困難でした。

 

それでもせっかくの滞在という事で好きなだけ食べたいタイ料理を食べて満喫して帰って来ました。

 

また是非お願いしたい素晴らしいクリニックでした。

 

 

こんな通りにある

 

こんなところです

 

 

 

それではまた