バス旅行 マレーシアMalaccaへ (1日目)

 

休日に長距離バスでマレーシアのマラッカという街に行ってきました。

 

シンガポールにいる人は必ず一度は訪れる古都です。

 

<行き方>

バス予約 https://www.easybook.com/en-sg

時間 4.5時間程度 (出入国手続きの混雑、道路状況による)

 

 

バス乗り場は色々なところにあるのですが、僕はCity Plazaという場所にしました。

 

予約票には住所も何も記載がなくCity plazaという名前のみ。

 

そんな普通の名前の場所。。。

 

いくつかあるんじゃ。。。

 

と訝りながらもとりあえず地図でCity plazaと検索し、出てきたところに向かいました。

 

会社は午後に半休を使ったのでリュックサックにスニーカーとジーパンで出社し、勤務時間が終わるなりタクシーでバス乗り場へ直行しました。

 

そしてこれがCity plaza、ピンクのどこかレトロで独特な建物でした。

 

 

 

 

建物に入り、予約していたDELIMAというバス会社のチケットカウンターを発見。

 

その場でチケットを発券して頂けました。

 

 

 

 

一安心して売店へ水を買いに行き、この真っ赤なバスヘ。

 

 

 

 

と思ったら。。

 

早速チケットを失くしてしまいました。

 

たった10分位で一体どこに失くせるのか。

 

自分に驚きます(笑)

 

カウンターに戻って相談すると再発行はできませんでしたが、係員の方がドライバーに話をしてくれるということ。

 

別のバスを予約する事にならず本当に良かったです。

 

そしてバスへ乗車。

 

売店には水を買いにいったはずが、気になるものがあったので他のものを買いました。

 

緑豆水とコーンスナックです。

 

 

 

でかでかととうもろこしが描かれた上にLONDONという謎の文字の大胆なパッケージ。

 

シュールさと不思議さでジャケ買いです(笑)

 

両方とも素朴な味わいでした。

 

LONDONの意味はLondon biscuits Berhadというマレーシアの菓子メーカーのロゴのようです。

 

バスに揺られ4時間半でマラッカのセントラルターミナルに着きました。

 

荒いですが大体こんなところです。

 

 

 

 

ここからタクシーで繁華街へ

 

 

 

 

到着するや否や、色鮮やかな電飾世界。

 

 

この車に乗るとスピーカーから爆音でダンスミュージックのような音楽を流しながら人力車のように街を走ってもらえます。

 

 

 

 

すぐ側には赤提灯の大きな建物。

 

 

 

 

ホテルかなにかよくわかりませんが、一階二階あたりは土産物屋やレストランになっているようでした。

 

 

そしてその土産物屋の建物の左脇から奥へ向かって一直線に続く道、屋台がずらりと並ぶJonker walk という夜市の通りに入っていきます。

 

 

 

 

食べ物や雑貨の屋台がぎっしりと並び連なっていました。

 

 

 

金曜の夜という事もあって盛況です。

 

 

 

 

とりあえず手始めにとカニの唐揚げを買ってみました。

 

 

 

一袋10RM(250円位)

 

 

噛むごとにうまいです。

 

 

そしてコーンジュース RM5(130円位)

 

 

 

 

意外とさっぱりしていてくどくも甘ったるくもなく、豆乳のようでさらさらと飲めました。

 

 

 

ぶらさがるサンダル。

 

 

 

 

 

ここマラッカではサンダルが有名な伝統工芸品のようです。

 

 

店舗を構えた土産物屋もいくつもありました。

 

 

 

 

 

歩いていると中にはちょっとした公園や

 

 

 

 

 

 

小さな屋台村

 

 

 

 

 

 

落ち着いたカフェ

 

 

 

 

 

 

そしてバーもありました。

 

 

 

 

ただの屋台通りでないところがまたこのJonker walkの良いところです。

 

 

そして一本道の最後まで来るとド派手な特設ステージでのど自慢大会が開催されていました。

 

 

 

 

歌っていたのはみな歌謡曲。

 

 

軽快に踊り歌う姿が最高です。

 

 

ステージ前のこの門がJonker walkの出口です。

 

 

 

 

 

300m位の通りですが、とても内容の濃い歩いていて楽しい場所です。

 

 

裏通りに入ってみると突然お寺が見えました。

 

 

 

 

まあ突然なのはこっちな訳ですが(笑)

 

 

中はこんな感じ

 

 

 

 

MASJID KAMPUNG KLINGという1748年建立の伝統あるモスクのようです。

 

 

ほの明るい緑色の光が暗闇の中で静かに存在感を放っていて綺麗でした。

 

 

スマトラやヒンドゥーのテイストが入っているらしいです。

 

 

このお寺の正面にホテルがありました。

 

 

 

 

今晩の宿をとっておらず、ホテルを予約しようとブッキングサイトで探してみたのですが、ことごとく満室でした。

 

 

そこでこのホテルに入って直接聞いてみたところ、どうにか部屋をおさえられました。

 

 

週末は特に事前に予約した方が良さそうです。

 

 

部屋も取れて安心し、最後はニョニャ料理のレストランで食事。

 

 

 

ニョニャ料理というのはこの地方の伝統的な料理で、中国の食材をマレーのスパイスや味付けで調理するのが特徴なんだとか。

 

昔この地方で中華系移民男性とマレーシアの現地女性が結婚し、その後、子孫達が独特な文化を形成した歴史があるようです。

 

 

注文したのはこちら

 

 

 

Lotus root trotter / 豚足と蓮根の煮つけ RM19 (650円位)

Steamed otak fish cake / かまぼこ  RM15(400円位)

Guinness RM16(400円位)

 

 

otakというかまぼこは食べた事のない独特な味と食感でした。

 

 

プリプリとした弾力のある濃厚な卵かまぼこといったような感じで、見た目とは違ってかなり辛かったですが頼んでみて良かったです。

 

 

こんな感じで1日目は終わり、ホテルに帰ってぐっすり眠りました。

 

 

 

 

 

-2日目に続く-