今日は初めてぐっすり眠れました。
ブランケットをかけて寝る準備をする事もなく横たわっていたらいつの間にか眠りに落ちていました。
マッサージと静かでマナーの良い相部屋の旅行者のお陰です。
朝起きて天気予報を確認するとバンコクは毎日雨の予報でした。
他の都市を見てみると、タイ西部にある自然の豊かな地方のカンチャナブリは今週は今日だけ晴れ、ビーチリゾートのパタヤは3、4日は晴れ曇りのようです。
という事で今日はカンチャナブリに行ってみることにしました。
さっそくホテルも予約。
こんな感じの5つ星リゾートホテルにしてみました。
5つ星リゾートと言っても当日予約の為もあって大分安くなっていました。
6000円位だったと思います(笑)
時間に余裕を持とうと思い電車を使わずタクシーを予約してThon Buri駅という鉄道駅へ向かいました。
しかし重要な事を忘れていました。
ここは渋滞大国タイランド。
思い切り渋滞にはまり、なかなか車は進まず列車の時間には全く間に合いませんでした。
予約をしていた訳ではないのですが、本数が極端に少なく、朝の列車を逃すと今度は6時間後の午後の列車を待たなければなりません。
まあいいか、ゆっくりしよう。
そう思いカフェを探そうと周りを歩いてみるとレストランもカフェも一切ありませんでした。
あるのは八百屋や何の店かわからない感じの雑貨屋のような店ばかり。
それにしてもすごい数のバナナ(笑)バナナ専門店といったところでしょうか。
こんな店ばかりで6時間をゆっくり過ごせる店が見つかりません。
しかししばらく歩くと何となく飲食店がありそうな雰囲気になってきました。
すごい色のバス(笑)
タイはピンクのタクシーも走っているのでピンクが日常的な色なのかもしれません。
本当のところはよくわかりませんが。
ようやく見つけた飲食店はこんな感じでした。
食事もできるしやっと見つけた店だったので入ってみたいとも思ったのですが、あまりにも暑いのでエアコンのあるところを求めてもう少し歩いてみる事に。
すると幸運な事に適当に歩いた先に小さなショッピングモール街のようなところを発見しました。
鉄道駅周辺からはとても想像できない発見だったので本当に救われました。
という訳でエアコンの効いたフードコートで朝食です。
100バーツ(300円位)でこんなにいい思いができるとは。
緑の葉は何かは分からないけどうまかったです。
食事が済んだ後は少し敷地内を歩いてみる事に。
すると傍に不思議な機械が置いてありました。
硬貨を入れると体重が測れる体重計のようです。
そう言えばタイの他の都市やフィリピンでも同じものを見た事があるので、東南アジアでは割と一般的なものなのかもしれません。
綺麗なスーパーマーケットもありました。
鉄道駅周辺と全く雰囲気が違ってギャップを感じます。
今度は敷地内にカフェを発見。
タイ語のみのメニュー。
まあややこしいものは飲みたくないのでアイスコーヒーを頼み、2時間半位休ませて頂きました。
ずっと同じカフェにいる訳にもいかないので今度はまた敷地内の別の店へ。
という事でベーカリーカフェに入ってみる事にしました。
ここでは好きなパンを買ってゆっくりできるようです。
中では軍人さん達がマンゴーペーストのようなものにサイコロ状の一口大の食パンをつけて食べていました。
なぜかこのモールには軍人が沢山います。
という訳で同じ事をしようと食パンとペーストを買って席へ。
実は棚から持ってくる訳ではなくカウンターで頼めばいい事がわかり、盛り付けた物と店員の方に差し替えて頂けました。
庶民的な味で見た目も楽しい食べ物でした。
少しゆっくりしてまた外へ。
歩いているとここには日本食レストランまでありました。
こじんまりとした場所ですが割に何でもあってすごいです。
この地域に住んでいる人たちにとっては欠かせない存在のモールなんだと思います。
駐車場は車で一杯でした。
最後はまた敷地内の別のカフェへ。
列車の時間までゆっくりする事にしました。
思わずできた6時間の待機時間でしたが、小さな冒険ができて割と楽しかったです。
カフェで休んだ後はまた鉄道駅へと歩いて行きました。
ところが。。
こ、ここは何処なんだ。。。
道に迷い苦戦し出しました(笑)
知らない間に結構歩いていたようです。
もう遅れる事はできない。。
という訳で即タクシー乗車。
43バーツ(150円位)で駅に到着しました。
正直で良心的なドライバーの方で良かったです。
というかタイのタクシー運転手は良い人ばかりです。
他国での経験からついついタクシーは警戒してしまいますが。
そして列車でカンチャナブリへ移動。
車窓からは牛も眺められました。
車内販売で買ったワッフル。
中身はコーンでした。
それもまたタイらしい
。。。のだろうか(笑)
2時間程でカンチャナブリ着。
外へ出るとすぐにソンテオという荷台に乗るタイプのタクシードライバーに話しかけられたのでホテルまでお願いする事に。
そして15分程でホテル着。
さすが5つ星リゾート、立派な佇まいです。
広々としたテラスには王侯貴族が座るような真っ白で大きな椅子が。
部屋も落ち着いた雰囲気で綺麗で気に入りました。
そしてプール。ドミトリー泊が続いた後なのもあって最高の気分です。
ただホテルの周りには何にもありません。
とりあえずホテルの向かいに小さな店があり、飲み物やスナック菓子を買う事はできました。
という訳で泳いだ後はビーチサイドでビールとえんどう豆スナックを楽しみました。
そしてまた部屋に戻り夜はルームサービス。ビーフチーズハンバーガーを頼みました。
ルームサービスはまだ人生で2回目なので僕にとっては大分特別な体験という感じがします。
バルコニーで寛げるので気持ちがいいです。
明日は天気が許せば50キロ位離れたところにある有名な滝を訪れようと思います。
ホテルから7キロ地点位で原付を借りれるようなのでそれで行ってみようかと考えています。