シンガポールはどんな国なのか、簡単にご紹介します。
時差
時差は日本時間マイナス1時間です。
以外とあまり変わりません。
シンガポール への日本からのフライトは7時間程です。
国土
淡路島や東京23区とほぼ同じサイズの国土のようです。
急いでいる時はどこへでもタクシーで1000円弱位ですぐに行けるので便利です。
タクシー代は安く、日本の1/3程度しかかかりません。
気温気候
赤道直下で高温多湿の常夏の国です。
通年大体28-30度位の日が続きます。季節はありません。
朝も夜も冷え込む事がないのですが、室内の冷房対策で上着が欲しくなったりする事はあります。
物価
世界一物価が高いと言われていますが、住んでみるとそれ程気になりません。
実は東京も世界で有数の物価の高い都市なので、東京生活の経験があれば酒類等の一部の極端に高いものを除いてあまりギャップはないような気がします。
ただ教育費やファミリー向けの住居費用は高いので家族を養う生活は会社の費用負担のない現地採用では大変だと思います。
シンガポール人の性格・気質
特に際立った特徴はない気がします。
競争社会ですがそうかといってピリピリしている訳でもなく、穏やかな人が多い気がします。
南国の風土がそうさせているのかもしれません。
文化慣習等
1965年にマレーシアから独立した比較的新しい国の為、シンガポール独自の文化伝統のようなものはそれ程形成されていない気がします。
マレー文化、中国文化の食べ物や建築が多いイメージです。
人口の74%程が中華系な事もあってか、毎年Chinese new yearには旧正月が祝われて獅子舞が見れたり、中国語を耳にしたりと中国色が多少強いかもしれません。
イギリスの植民地だった事もあって、一部西洋建築やイギリス由来の地名(Victoria’s park等)が残されていたりもします。
また、小学校6年生の時に実施されるテストで将来(大学に進学できるか等)が決まってしまうらしく、教育には熱心なようです。
その他、暑いので基本的にサンダルの人が多いです。
言語
公用語は英語、マレー語、中国語、タミル語(インド系)です。
生活をする上では公共機関も含めて英語だけ使えれば完結します。
食文化
タイ、ベトナム、韓国、インド、マレーシア、日本、西洋料理等、何でも揃っています。
国中に何百何千?という程の数のホーカーセンターと呼ばれる屋外の屋台村のようなところがあり、価格が手頃という事もあってそこで外食で済ませる人が多いようです。
名物はカニをチリソースで炒めたチリクラブ、ココナッツと卵黄にパンダンリーフという葉で作られたジャムを塗って食べるカヤトースト、鶏出汁で炊いたご飯に茹で鷄をのせてソースをかけたチキンライス、スープ麺に野菜中心の具を入れた醸豆腐 (Yong Tau Foo)等があります。
人口
約561万人(2017年6月)
中華系74%,マレー系13%,インド系9%,(2017年6月)
対して東京都の人口は2018時点で1,380万人程のようです。
生活していても特に人ごみを感じるようなこともありません。
地下鉄の混雑度は大阪と同じ位な気がします。
以上、ざっとした説明ですが少しはイメージがついたでしょうか。
シンガポールは僕にとってはあんまりイメージの湧かない国だったのですが、あまり知らずに来ても特に何か困るような事もない住みやすい国です。
常夏というところが僕にとっては意外なところでした。
それではまた