シンガポールでも2年前位から街で乗り捨てられるシェアサイクルのサービスが始まりました。
道端でみつけた自転車のQRコードをスマートフォンに読ませれば解錠でき、街中どこにでも乗り捨てられます。
タイヤをロックさせるステーションのようなものもありません。
決まった場所に返さなければならない訳ではないので便利です。
ただ雑に扱われやすいところがあり、路肩に投げ捨てたようになっているものもよく見かけます。
しかし高温多湿で日差しが強い常夏の国で自転車を1年中外に止めておけば何が起こるかはわかりきっています。
そう、ぼろぼろになって使い物になりません。
片っ端から壊れていく訳です。
最初の頃はちょっとした街乗りによく使いましたが、しばらく経ってからはどの自転車にスマートフォンをかざそうとも故障中というエラーが表示されるばかりになりました。
10台試して1台乗れればラッキーというレベルです。
スコールの日の光景
晴れでも雨でもダメージが大きいので大変です。
こんな河川敷を横目に歩いていると
悲惨な光景が
稀に電動のボードも見かけますが、これは相当に管理するのもメンテナンスをするのも無理がある気がします。
3社位の業者が既にビジネスを諦めて撤退してしまいました。
そういう訳で僕は2キロ位の距離であれば歩く事を楽しんでいます。
それではまた