毎年シンガポールでは日本映画祭というものが開催されているようです。
今年は2019 1/18-2/10 の予定で催されていたので僕も一本観に行ってきました。
開催場所は伊勢丹の最上階にあるこの映画館でした。
伊勢丹では映画館のフロアへ1Fからこんな長いエスカレーターが渡されています。
この映画祭では長編・短編あわせて30本の日本映画を上映しているようで、毎回ゲストが招かれ、上映前・上映後に挨拶、質疑応答、写真撮影等の時間が設けられたりしているようです。
僕が今回観たのはこの”カメラを止めるな!”というタイトルの映画でした。
出演者も、監督も知らない方しかおらず、ましてゾンビ映画という事で、正直全く気乗りがしませんでした(笑)
しかし他の映画のチケットは取れず、何となく物珍しかったのも手伝って行ってみる事にしました。
実は話題の映画のようで、会場は満席となり、上映中には笑いや拍手が起きて盛り上がっていました。
僕自身もこんな事は初めてですが、上映中に声を出して笑ってしまいました。
それ位面白い映画でした。
気まぐれでチケットを買って足を運んで心から良かったと思っています。
この日は監督と作曲担当の方がゲストで来られていました。
映画館の料金は平日は大体10ドル(850円)、休日は13ドル(1,050円)位です。
中はこんな感じ
席は全席指定席で、飛行機ように事前に席予約をして館内のチケットマシーンにスマートフォンのQRコードをかざして発券ができます。
当日であってもカウンターで好きな座席を選んでチケットが購入できます。
一つ注意しなければならないのがジャケットが必要な事です。
ドレスコード等では勿論ないのですが、シンガポールの映画館はかなり寒いです。
何故か凍える程強く冷房がかかっている為、初めてこちらの映画館で映画を見た時には全身鳥肌で震えてしまった程です。
とても内容を追うどころではありませんでした(笑)
途中で帰る訳にもいかず、その日はどうにか我慢して観て帰ったのを思い出します。
以来映画館に行く際には必ずジャケットを持ち込むようになりました。
まあそれ程までは寒くない時もあったりする訳ですが。
この日本映画祭の日は薄めのダウンジャケットを着て存分に映画が楽しめました。
最後はみんなでゾンビポーズで記念撮影
終了後は握手と記念撮影に長蛇の列ができていました。
そんなところで、それではまた