タイトル通り、凄いナイトマーケットができたようなので出かけてみました。
ChangChui Creative Park
敷地内にはなんと飛行機が!
実際に使われていたものを置いているようです。
この飛行機の写真を見てこのナイトマーケットには絶対に行きたい!
そう思って来た訳ですが、このマーケットには一つ致命的な問題がありました。
それは。。。。
誰も客がいない事です。
全く誰もいないかというとそうではなく8人位はいた気がしますが、まあそんなものです(笑)
混んでいて座れないのも煩わしいですが、やっぱりナイトマーケットはある程度人出があって賑わっていないと役目を果たしていない感じがします。
立地が悪すぎるのでしょう。
地下鉄やスカイトレインの駅が近くにできるような事があればかなり人気になる要素がある魅力的なナイトマーケットなのですが。
最寄駅からもタクシーを使って20分近くかかってしまいます。
まあせっかく来た訳なので一通り歩き回って楽しんでは来ました。
アーティストやデザイナーが加わって発足したナイトマーケットという事で、とにかく面白みがあったり洒落ていたりします。
原色の並ぶカラフルなスペース
古いラジオ等の並ぶレトロな空間
骸骨アート
骸骨アート(側面)
カラフルな壁画
飲食店
屋外バー
誰もいませんが店も本当に綺麗です。
がらんとした倉庫の奥で光るマウンテンゴリラ(なぜ?笑)
何かロールプレイングゲームの戦闘シーンを実体験しているような気分になりました。
こちらはクラフトビールバー、かろうじて一人だけ飲んでいる方がいました。
レストランも店員以外誰もいませんがメニューを見ると本当にどれも綺麗で魅力的な料理ばかりです。
そして店頭には猫
海外を歩いていると猫ばかり撮ってしまいます。
断然犬派なのですが、こう猫ばかり撮ったり撫でたりしていると、最近では自分が猫派なんじゃないかと思えて来ます(笑)
綺麗な感じのカフェ
他のマーケットと同様に雑貨、服飾品等も売っています。
デザイナーのセレクトショップのようなものもありました。
個性的な感性が光っています。
一通り歩き回った後はまた飛行機のところに戻りました
飛行機の下にバースペースがあったので、そこで休もうかと思っていたところ、店員の方に飛行機の中で飲食できるテーブルがあるからと案内して頂きました。
という事で、まずはこんなエレベータに通されました。
エレベーターで飛行機の搭乗口にたどり着き、何に入ると。。。
本当に中は綺麗なレストランバーになっていました。
バーカウンターにはカラフルなボトルがアート作品のように並んでいます。
そしてインパクトのあるショーケースの中の巨大なシロクマ達
店内はこんな感じでシャンデリアもありゴージャスな感じです。
そして注文したのはこちら
フライドマッシュルーム
クラフトビール
クラフトビールは緑茶の入ったスペインのもののようです。
特にお茶の香りや味が直接する訳ではありませんが、さっぱりとしたフルーティーなテイストでした。
二杯目を何にしようか迷っていたところ、裏メニューがあるとのことで、特別なカクテルを飲ませて貰えました。
ラムやパッションフルーツのカクテルだったと思います。
日本でもカクテルは飲まないのでグラスもカクテルの色味も添えられたレモンも何もかもが新鮮で貴重な体験になりました。
アルコール度数がとにかく強いらしいです。
口当たりが良いので飲んでいるとそうでもない感じがするのですが、飲み終わって店を出る頃にはたった二杯で急に酔いが回ってしまい自分でも驚きました。
店内には階段で降りて行くちょっとした地下フロアもあります。
何があるかと思い降りてみると
そこには。。
ゴージャスなソファスペースと
そして動物達
何の世界観なのでしょう
こういう世界観があるのだろうという事は理解できますが、具体的に何をイメージしたものなのかはわかりません。
楽しい気分にしてくれるのは確かです(笑)
どの位の人達がこの光景を目にしたのか分かりませんが、異空間でここでしかできない貴重な体験をしているという気持ちにさせてくれるレストランバーでした。
ちょっとした集まりごとに使えたら楽しそうです。
店を出てから気づいたのですが、飛行機には滑り台が直結しているようです。
そしてTIME誌のWORLD’S GREATEST PLACESにも選出されているようです。
是非、今後この場所が新しいバンコクの名所となって賑わって欲しいところです。
僕は21:00前位に着きましたが、違う時間や日には人の出も違っているのかもしれません。
最後はどの店も閉店してしまった為、唯一開いていた日本食の居酒屋に入りました。
冷奴や角煮、オクラ、ハイボール等、日本で馴染みのあるものを頼みました。
外のオープン席だったので気持ちよく過ごせました。
お通しはピーナッツだったのですが
ゆでたような感じで枝豆のような食感がして斬新でした。
こんな食べ方をするのも良いもんだなと思いました。
それではまた