今日はバンコク のお寺があるあたりの主要な観光場所に行きました。
宿から電車の駅に向かって歩いていると日本語だらけの通りが一本だけ見えました。
居酒屋通りのようですが、親日国と言われているのでこういうのも嬉しい気がします。
駅前には屋台が。
弁当が並んで売られていたので1つ買ってみました。
氷で冷やされて売っていたペットボトルの水も一緒に購入。
クーラーボックスで氷まみれなのでキンキンに冷えていそうです。
喉が渇いたのでその場で水を飲んでみました。
すると見た目にも予想にも反して思いっ切り生温かったです。
何故?(笑)
売店前を走るバス。
こういう古き良き日本のような感じがたまらないです。
落ち着くようなワクワクするような何かしら惹かれるところがあります。
大抵のバスは日本の中古車を使っているようです。
いつまでも使い続けられる丈夫で精巧な日本の技術が誇らしいです。
売店前の猫
店員の方の飼い猫なのかもしれません。
猫が鎖に繋がれているというのも珍しい光景です。
という事で朝食も手に入ったので電車に乗ろうと切符売り場へ。
切符を手に入れて電車に乗車しました。
ホームはこんな感じ。
エアコンの効いた車内は心地がいいです。
しかしここで1つ問題が。
何と電車は目的地とは逆方向に進行中。
気づかないままに6駅くらい進んでしまいました。
ショック!
とりあえず次の駅で降車し、何だかなーという気分でホームのベンチで気分転換に朝食を取る事に。
ゆで卵の透きとり加減が何とも素晴らしいです。
写真だと分かりづらいかもしれませんがちょっと半透明の白身になっていて水まんじゅうのように綺麗です。
ほぼこれに釣られて買ったと言っても過言ではありません。
日本では見かけない感じで物珍しくつい手を伸ばしてしまいました。
まあ味はいたって普通のゆで卵だったのですが(笑)
しかし辛い!
ひき肉の炒め物があまりにも辛いです。
更に辛いオイルが付属で付いていましたがそんなものはとてもかけられる訳はありませんでした。
観光客ではなく地元民向けの弁当といった感じなので、辛さに手加減はありません。
容赦ない辛みスパイスの刺激と闘い、弁当を食べ終えた頃には何か大きな仕事を終えたような達成感させ感じられました(笑)
そして腹ごしらえも済んで再び電車に乗りお寺に向かう為のボート乗り場を目指しました。
橋渡しボートで対岸へ。
透き通っている川もいいですが、こういう濁った茶色い川も自然を感じられていいもんです。
大型ボートへ乗り換え
10分位ボートで川を下り、お寺のある船着場に到着。
降りた目の前がお寺なのでとても便利です。
船着場からの眺め。
こういう混濁した川を眺めるのも不思議と落ち着きます。
そしてついにワットアルンというお寺へ。
三島由紀夫の小説、暁の寺の舞台になったところです。
とても綺麗なのですが、ここでまた問題が。
持ち合わせの現金が30バーツ(100円位)程しかない上にATMなんてどこにもある訳がないような場所なので落ち着かず、とても寺見物をしている気分ではありませんでした(笑)
どうにかそれでも現金を手に入れようとお寺の脇道から適当に歩いてみる事に。
しかしこんなのどかな民家が並ぶ住宅街でやはりとてもATMや両替所なんかがある訳はなさそうでした。
現金なんて事前にある程度用意しておけば良かったのですが大失敗でした。
それでも歩いていると意外にも大通りが近くに通っていました。
これは期待できる!
そう思い、ATMを求めて歩き続けているとカフェ発見。
もう喉はカラカラです。
冷やし抹茶の看板が出ていたので、こんなところに入ってゆっくりそんなものが飲めたらどんなに良いか。。
しかしとくかくまだ歩き続けるしかありませんでした。
すると少し歩いてついに棒に当たりました。
犬も歩けばで大通り沿いに幸運にもATMを発見。
本当に助かりました。
このATM以外にはあたりには一台も現金を下ろすところなんてなさそうな気がします。
手数料は220バーツ(800円位)と一晩の宿泊代に近い額だったのでとても痛く感じました。
たかがATM手数料なんかにこんなにも。。
まあ心配事もなくなったのでここからスタート。
という事で気を取り直して歩いていると近くには凄い発色のタクシーが。
なかなかどこの国でもみかけないような気がするショッキングピンクのタクシーです。
そのまま歩き続け先程は入れなかったカフェへ。
念願の(本当に切望と言ってもいい位)冷やし抹茶と共にココナッツプディングもついでに注文しました。
カラカラの喉に冷えた抹茶を流し込み涼しい店内で存分に休めました。
旅の間くらいはという事である程度無駄使いも積極的にするようにしています。
のぼせ上がった頭もすっきりしてすっかりリフレッシュできました。
という事でカフェで休んだ後は入場料を支払ってワットアルン見物に。
どのお寺とも違った白を基調とした独特なデザインが綺麗です。
装飾も色々なものが施されています。
仏塔を支えるように並んでいるのは猿神なのだとか。
とても細かい模様で圧倒されますが、どことなくマイセンの食器の模様のようにも見えてきます。
そうでもないか(笑)
近くには猫
昼寝中
タイの猫らしい感じがして微笑ましいです。
今度は渡し船で対岸へ