MRT Tiong bahru駅徒歩10分位のところにはTiong bahru market という市場があります。
ここはウェットマーケットと呼ばれる野菜、果物の他にも肉、魚等が手に入るタイプの市場で、朝早くから賑わっています。
周りにもカフェが多く、面白い本屋、雑貨屋、レコード屋等もあり、地味ながらも歩くのが楽しいシンガポールの代官山とも言われているエリアです。
Tiong bahru market 30 Seng Poh Rd, Singapore 168898
入り口には花屋が。
花屋なんてシンガポールに来てから初めて見ました。
’シンガポールにはほとんど花屋がない気がします。
せいぜいスーパーの片隅に造花が売られているのしか見た事がありませんでした。
一度用事があって花がほんの3輪くらい必要だった時は近所のスーパー脇に自生しているものを摘んできた位です(笑)
こちらは卵専門店。
所狭しと並ぶ数百個の卵!
活気があって新鮮そうです。
南国のせいかスーパーで買う卵は白身が水っぽかったり黄身もハリがなかったりします。
生食用と表示された卵が一部3倍位の値段で売っている位なので、普通の卵は生では食べられない雰囲気です。
そして果物屋。
スイカ、マンゴー、パパイヤ、パイナップル等、南国のフルーツが立ち並びます。
スイカは4分の1 カットで200円程と安いので一時よく買っていました。
安いので惜しげも無くミキサーにかけてジュースにしても楽しめます。
ぶら下がるバナナ。
スーパーでもバナナはぶら下げられて売られていたりしますが、そういえば日本ではあまり見かけない光景かもしれません。
暑くてとにかくものが腐りやすいですし、空間も有効活用できていいのかもしれません。
果物屋等の向かいには日用雑貨屋や服飾雑貨屋等も同じように並んでいます。
ちょっとしたものならわざわざショッピングモールに行かなくて済むので、ついでに買うには楽かもしれません。
魚屋コーナーは充実していて何店舗もありました。
見たことのない魚が多く、一目見てわかるのはサーモンや海老くらいといったところ
でした。
その他白身魚やサバなら使いやすいかもしれません。
鶏肉屋ではこんな感じでさばいた肉の他にも丸ごとの鶏も並べられて売られています。
一部真っ黒な鶏も売られていました。
スーパーでもよく見るのですが、まだ買った事がありません。
本当に皮も肉も完全に真っ黒でグロスクに見えるのですが、味は普通か少しコクがある位らしいです。
栄養価は普通の鶏よりも高く薬膳料理にも使われるんだとか。
こちらは豚肉屋。
こんな感じで解体した肉の塊が並んでいます。
スーパーで綺麗なトレイとラッピングで買うのとはまた違った雰囲気です。
そして野菜屋。
一つ一つビニールで小包装になったものがぶら下げられて売られていました。
こういう市場は他にもいくつもあるのですが、ビニールに入っているのは初めて見ました。
他にはないスタイルです。
僕は普段家の近くの市場ではアスパラ、大根、パクチー、オクラ、エリンギそれからたまにタケノコ等を買ったりしていました。
市場で買った野菜を使うのは何となく新鮮で良いものを人の手から直接買っている気がして気分がいいものです。
中庭にはカエルが。
ここのマスコットのようです。
2階へ上がるとストリートミュージシャンが洋楽のカバーソングを歌っていました。
そしてその奥にはまたカエル(笑)
二階はフードコートになっています。
ここのフードコートは広々としていて居心地が良さそうです。
最後にこのフードコートの名物もご紹介します。
その他にもいくつか名物のようなものがあるようですが、まずは目で見て食べたいものを注文するのが一番だと思います。
それではまた