日本の銀座通りのような場所、オーチャード通りにずっと気になっていたものがありました。
そう、それはパンアイスです。
値段は一個1.2ドル(100円くらい)
昔ながらのアイスの屋台といった感じで売られているのですが、何故か食パンにアイスをはさんで提供してくれます(笑)
そしてその食パンは何故かカラフルです。
ピンクや黄緑色をした食パンに挟んでもらえます。
パン自体は普通の食パンで味はついていません。
食パンとアイスの味がするだけだろうと思ったのですが、割とうまいと思ってしまったのが自分でも新鮮でした。
特に合うという事はないのですが、合わないという事でもない訳で。
両者の主張が喧嘩をするという事もなく、違和感も感じません。
手も汚れずに済みますし、手渡されるとすんなり手に馴染みます。
変わったものを食べている感覚はなく、いつも食べて来たもののようにさえ感じてしまうから不思議です(笑)
パンに挟まっている事がとても自然な事のように感じてしまいました。
アイスには色々と種類があります。
本当はココナッツが良かったのですが、色々と売り切れだったので今回はドリアン味にしました。
アイス自体は100円の割に結構しっかりとした味で美味しかったです。
想像の17倍くらいの美味さでした(笑)
それにアイスキャンディサイズという訳ではなく、ある程度大きいのでこの値段で食べられるのは随分良心的だと思います。
買い求める人もまあまあいるので新しいシンガポール名物になり得るかもしれません。
まだ他の国ではみた事がないような気がします。
既にシンガポールの観光本を開いたら載っているのかもしれませんが。
それではまた