シンガポールにもビーチエリアがあります。
その名はEast coast park
場所は遠くはないものの、ちょっとアクセスしずらいところにある為、普通はタクシーを使って行くようです。
シンガポールの中心地から車で15分程度の距離で来れてしまう本当に手軽なビーチです。
僕はバスで最寄り駅まで行ってから徒歩で行ってみることにしました。
これはバスからの眺めです
二階建てバスの二回席の先頭に座ったので見晴らしが良いです。
窓からビル街が見えてきました。
この正面奥に見えるドリアンのような建物はEsplanade theater on the bayという文化会館です。
トゲトゲの正体は7000枚もの三角形のアルミ製の日よけなんだとか。
ミュージカルやコンサートは観た事がないのですが、ここには図書館や小さなピアノの練習室があったりするのでそういう用途で何度か来た事があります。
カフェやショップも入っており、広々としていて綺麗なところです。
しかしバスで橋を渡るなんて初めてな気がします。
遠くには綺麗なコンドミニアムがいくつも立ち並んで一つの高級住宅地のような区画に見えます。
ちょっと違ったシンガポールを見ているようでした。
実は今日はEast coast parkに行こうとは全く思っていませんでした。
カフェ街のようなところに出かけようとバスに乗ったのですが、しばらく乗っていたらこんな見慣れない風景が広がってきてしまった訳です。
これがもし間違えて反対方向のバスにでも乗っているんだとしたら大変な事だなとは何となく思っていました。
しかし実際に僕はまさに反対方向のバスに乗って何十分という時間を席で窓の外を眺めながらしっかり過ごしてしまった訳です。
信じられません(笑)
でもこれはチャンス。
と言い事で目的地を変更して今日はかねてから行きたいと思っていながら後回しにし続けていたEast coast parkに行く事にしました。
何とか最寄り駅へ到着し下車。
すると何か不思議な建物が見えました。
何だと思ったらただの図書館でした。
こんな遠くの図書館に来る事もないので物珍しさで入ってみようと思いましたがあいにくこの日は祝日の為に閉館でした。
まあ仕方がない
という事でこんな道を15分程歩いてビーチを目指します。
East coast parkはタクシーでないとアクセスできないという噂なのですが、そんなはずはないと思い歩いて行ってみる事にしました。
途中、見た事のない黄色いイガイガの植物を見かけました。
何だろう、栗のように尖ったものに見えましたが柔らかくふわふわした植物のようです。
川を通ると
シェア自転車が投げ捨てられて川底に沈んでいるのが見えました。
悲惨だ。。
その後、水路を飛び越え
ひたすら長い道を歩き
歩道橋を渡り
バス停から20分位でEast coast parkに到着。
今日は曇りだったので全く辛くありませんでした。
日差しの強い日はやめたほうがよさそうです。
公園内は街中とは随分違った雰囲気です。
そして想像以上のビーチ感!
こんな開放的な場所がシンガポールにあったとは予想もしませんでした。
何となくベトナムのダナンに似ているような気がしました。
こんな泳げるビーチがあるならもはや海外なんか行かなくたって十分なんじゃないかと思えてきます。
シートや簡易テントでも買って毎週来ても良さそうです。
公園内にシャワーもあるので泳いでもさっぱりしてから帰れます。
遠くには沢山の船
アジアのハブ、シンガポールらしいです風景です。
遠くまで続く砂浜、天気は曇りですがそれも良い天気の内に入ります。
厳しい日差しに体力を奪われるよりは少し位曇っている方が南国の生活者にとっては心地よく、有難かったりもする訳です(笑)
面白い乗り物にも乗れるようです
普通の1人乗りタイプも含めて自転車がレンタルができるようです。
ここまで自分の自転車で来るのは高速道路と一般道の作り等を含めてアクセスが悪くちょっと大変なので、ビーチでレンタルできるのは手軽に使えて良さそうです。
こんな一本道を走れて気持ちが良さそうです。
自由に走り回る事もできて思う存分サイクリングを楽しめます。
こんな広くてのんびりしたビーチでシンガポールとは思えない光景です。